生理中に薄毛が増えるのはなぜ?ホルモンバランスとの関係

生理中に薄毛が増えるのはなぜ?ホルモンバランスとの関係

生理は女性の健康のバロメーターとも言えるもので、しっかり排卵が行われていることを確認出来る重要な生理現象です。そんな生理中に抜け毛が増えて驚くこともあるかもしれませんが、生理で薄毛になるのはなぜなのでしょうか。

 

生理痛

 

生理になると薄毛が増える原因

 

生理前や生理中には、体調不良が起こったりイライラや憂鬱など心に変化が起こります。こういった症状が出るのはホルモンが関係しています。ホルモンは普通の状態だとバランスよく分泌されていますが、生理前にはプロゲステロンの分泌量が増えて、反対にエストロゲンの量が減少します

 

エストロゲンには髪の成長を促したり維持する働きがあります。その女性ホルモンの分泌量が減るため、生理が始まるころになると髪が抜けやすくなってしまうのです。さらに生理前は男性ホルモンであるテストステロンの分泌も活性化します。

 

テストステロンは前頭部や頭頂部の毛乳頭細胞にある5αリダクターゼと結合し、ジヒドロテストステロンに変性します。ジヒドロテストステロンは頭皮の皮脂を過剰分泌させて環境を悪化させるため、こういったホルモンバランスの影響によって薄毛が増えるのです。

 

プロゲステロンの増加も薄毛に影響する

 

生理中に薄毛が増えるのは、エストロゲンの減少やテストステロンの活性化に加え、プロゲステロンの分泌量の増加も原因となります。プロゲステロンは、子宮内膜をふかふかにして着床しやすくしたり、体温を上げるなど妊娠には重要な働きを持っています

 

しかし、この働きによって疲労感や頭痛、肩こりなどの不調を引き起こします。さらに皮脂の分泌を促す作用があるため、頭皮の毛穴に皮脂汚れが詰まり、健康な髪の成長妨げます。

 

またプロゲステロンは精神を安定させるセロトニンの生成も阻害するため、ストレスの感受性を高めてしまいます。ストレスが溜まると自律神経が乱れるので、血行不良が起こって抜け毛が増えて薄毛になってしまうのですね。

 

生理中の薄毛は、生理が終わってホルモンバランスが整えば改善されていきます。ですが、生理は毎月くるものですし更年期まで続きますから、慢性的に薄毛になるかもしれません。ですので、普段から育毛ケアを取り入れて慢性化しないようにしましょう。

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